動脈硬化は死因の上位

動脈硬化は今では日本人の死因の半数以上にまでなりました。そんな恐ろしい病気の動脈硬化の原因と予防法を探ります。
日本国は世界で見ても長寿大国として有名です。厚生労働省が「平成17年簡易生命表」を作成していますが、その中で日本人の平均寿命は、男性78.53歳で世界2位。女性は85.49歳で世界1位です。そんな長寿大国の日本ですが何が原因で死にいたるケ′穴ヌ疾患です。これらは全て「生活習慣病」です。日常をどのように過ごしているかで決まってくるのです。しかし、一昔前の戦後間もないころは「結核」「呼吸器感染症」などが死亡原因の上位でした。食べ物が不足していたことが要因でしょうが、あの頃は生活習慣病で死ぬ人は少なかったのです。しかも、国内で病気のため通院している人は1400万人にものぼります。つまり長生きする人たちは増えてきているのですが、なんらかの病気をかかえ、闘いながら皆さん生きているのです。

動脈硬化の原因

動脈硬化について、さらに細かいデ′穴ヌ疾患を合わせると1位のがんを上回るのです。この2位と3位は動脈硬化が密接に関係しています。では、動脈硬化の原因を探ってみましょう。動脈硬化はどうして起こるのでしょう?これは血液中の資質、つまり中性脂肪やコレステロ′穴ヌ疾患なのです。悪い事にこれらは自覚症状がほとんどないので突然、不幸が襲ってきたようにとらえられますが、体内では長い年月をかけて準備がなされているのです。しかも、たとえ命を取り留めても深刻な後遺症が残りやすいのもこういった病気の特徴です。ですから、動脈硬化を予防するには日頃からの健康診断でこまめにチェックする必要があります。

新しい健康診断

こういった動脈硬化や生活習慣病を未然に防止したり、早期発見する確率を高めるために、2008年4月から新しい健康診断が導入されます。「特定健康診査」といい、従来の健診に新しい項目が追加されグレードアップしています。今までは主婦や自営業者に健康診断の義務はありませんでしたが、導入以降は40歳以上の被保険者、被扶養者も対象となります。大きな追加点は2つで、「腹囲」の計測と、「LDLコレステロール値」のチェックが追加されました。そして最大の特徴が「特定保健指導」が加わったことです。検診の結果をチェックし健康リスクが高い人は「保険指導対象者」となります。これは自分の健康状態の自覚を促し、生活習慣病や動脈硬化にならないようにするために生活の改善を自主的に取り組めるようにサポートするのです。具体的には医師、保健師、管理栄養士との面接、指導を受けられます。
つまり、国をあげて生活習慣病や動脈硬化に取り組んでいこうという国のガイドラインなのです。悲しいことですが、日本もそこまできてしまったのです。

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